ケースの内容

酒に酔っていた依頼者が、口論を仲裁に入った通行人に暴行をふるって、警察に現行犯逮捕されました。その後、依頼者は、警察の取り調べの際に、警察署の机を傷つけました。

相談・依頼のきっかけ

依頼者の勾留が決定した翌日に、警察に捕まった人が無料で一度だけ弁護士の出動を依頼できる当番弁護士制度を、依頼者が利用したのがきっかけです。

弁護活動とその結果

この程度の事件で勾留するのは行き過ぎだと考えて、勾留決定に対する不服申立て続である「準抗告」を申し立てました。依頼者に証拠隠滅と逃亡のおそれがないことを示す資料として、本人の誓約書、家族の身柄引受書、不動産登記簿などを提出しました。

その結果、準抗告が認められて、依頼者は8日の勾留期間で釈放されました。

解決のポイント

勾留決定をした裁判官が刑事部の裁判官ではなく、若い民事部の裁判官であったため、緩やかな基準で勾留決定がなされたケースでした。そもそも勾留決定されるべきではないケースではありませんでした。