誰もボクを見ていない

2014(平成26)年3月26日、埼玉県川口市で、アパート暮らしの祖父母を当時未成年であった孫(「元少年」と呼びます)が殺害するという強盗殺人事件が起きました。この事件についての丹念に取材した記者によるノンフィクション「誰もボクを見ていない なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか」(ポプラ社)が、2017年(平成29)年6月下旬に発売されます。
この本にも書いてあると思いますが、私は、この事件について被疑者段階から少年審判、裁判員裁判、控訴審、上告審まで、弁護人・付添人として関わっていました。現在も服役中の元少年とは手紙のやり取りをしたり、元少年の私物を事務所で預かっていたりしています。

元少年に対する支援希望者の窓口

新聞やテレビなどで、元少年が実母や養父からさまざまな虐待を受けていたことや、極めて劣悪な環境で育ったことが報道されました。その報道をきっかけに十数人の方々が元少年を支援したいと名乗り上げてくれました。詳細は知りませんが、何人かの支援者と元少年との間で、交流や支援が続いています。
「誰もボクを見ていない」を読んで、元少年と交流をしたい、支援をしたいとお考えの方がいましたら、私の方までご連絡いただければ、取り次ぎいたします。ご連絡方法は、電話、FAX、手紙、メールのいずれでも大丈夫です。ただし、電話以外でご連絡をいただくときには、必ず電話番号を明記してください。
元少年が社会復帰するのは、おそらく10年以上先の話です。息の長い支援が必要ですので、目に見えて支援の成果が見られなくても、じっくり腰を据えて、かつ、無理をしない形で支援をしていただける方からのご連絡をお待ちしております。

追記

上にある「誰もボクを見ていない」の画像をクリックすると、アマゾンの商品ページに飛びます。そのページでこの本を購入していただくと、アフェリエイトとして購入代金の何%かが私への報酬となります。この報酬はすべて元少年への支援資金とします。
2017年6月27日追記